フクロウやカワウソに会えるカフェは、東京ならではの体験として訪日客にも知られています。一方で、野生では数が少ない動物や、夜に活動する動物を店で見せることには議論があります。このサイトは店を評価・推奨しません。ここでは、行く前に知っておきたい決まりと、議論の論点を事実だけで整理します。
フクロウのカフェの決まり
フクロウは夜に活動する鳥で、明るさや音に敏感です。東京のフクロウのカフェ(掲載 4 店)の公式サイトには、次のような決まりがよく書かれています。
- フラッシュ撮影の禁止
- 触ってよい場所(頭や背中を指の背でなでる、など)と、触ってはいけない場所
- 腕に乗せるときの手袋の使い方、触れられるフクロウを店員が選ぶこと
- 大きな声を出さない、走らない
カワウソのカフェの決まり
カワウソのカフェ(掲載 3 店)は、コツメカワウソと触れ合える店が中心です。時間を区切って、手をつなぐ・おやつをあげるといった体験を用意している店があります。コツメカワウソは 2019 年からワシントン条約の附属書 I に載り、商業目的の国際取引が原則として禁止されています。
議論の論点
動物の福祉に取り組む団体や研究者からは、次のような点が指摘されています。
- 絶滅のおそれのある種や、国際取引が規制された種を飼育していること
- 夜行性の動物を明るい店内で長時間見せること
- 衛生管理(手洗い・病原体)
2026 年には環境省が動物カフェの実態を調べる方針と報じられました(くわしくは「動物カフェと法律」)。店によっては、動物の休憩時間を決めている、触れる時間を短く区切っている、休憩用の部屋を用意している、と公式サイトに書いているところもあります。
行くかどうかを決める材料
店ごとのページには、公式サイトに書かれた触れ方の決まり・休憩・頭数・料金を載せています。行くかどうか、どの店にするかを決めるときの材料にしてください。動物の種類ごとの店は「フクロウカフェ」「カワウソカフェ」にあります。